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【コンプレックスとわたし】私が30代で美容初心者ブログを始めた理由

ご覧いただきありがとうございます。

30代から始める美容初心者「かいほ」といいます。

今日はこのブログを始めた理由について綴りたいと思います。

幼少期の頃から30代の現在まで。

人生のステージが変わるごとに私が抱えたコンプレックス、妬み。

育児の壁、時間がなくボロボロの自分。

それなのに、なぜ美容をゼロからやろうという気持ちになったのか?

その経緯を綴らせていただきます。

似たような思いを抱いてきた方もいるのではないでしょうか?

一緒にキレイを目指していけたら嬉しいです!

【幼少期】人見知りだけど安室ちゃんに憧れる少女

私自身、幼少期から引っ込み思案でした。

自分から人に挨拶をするのは苦手だし、

親に欲しいものもなかなか言い出せないタイプ。

それでも安室奈美恵ちゃんに憧れる普通の小学生でした。

あまり自我を表に出せるタイプではないので、

少女漫画「こどものおもちゃ」のさなちゃんのように

明るくて言いたいことをストレートに表現できる女の子に憧れていました。

【思春期】キラキラグループに入れなかった自分

地元の公立中学に進学した私。

クラスの中心グループには属さないけれど、いじめられるわけではない。

友達も何人かいるし、部活も活発にやる。

まぁ本当に普通の子ですよね。

自分だけ目立つことは苦手だけれど、

相変わらず可愛いモノや可愛いへの憧れはありました。

クラスの中心グループの女の子たちは

「ジャニーズの中で誰が好きか?」

という話題で盛り上がるのに、私はジャニーズに興味が湧かず。

「かっこいいと思う先輩は誰?」

という話題で盛り上がる女子達も多いなか

私、特に先輩にも興味は湧かず。

とたったそれだけなのに、

「あぁ、やっぱり私は流行りの女の子にはなれないのか〜」

と何となく違和感を感じていました。

【高校生】可愛い系の部活に入る自信のなかった私

ド田舎の地元から電車で少し栄えた街にある高校に進学した私。

田舎少女には衝撃の光景でした。

芸能人が集まる高校でもないのに、

とにかく可愛い子がたくさんいて、

スタイルのいい子もたくさんいて。

雑誌の読者モデルをやっている子もいたりして。

誰かと比べることでしか自分の価値を見出せないお年頃の私には

結構ダメージが大きくて。

骨格がしっかりしていて、華奢なんて言葉とは一生無縁。

バレーボールをやっているので、さらに肩も太もももがっしりな自分。

そんな中での部活選び。

うちの高校では、

バトン部が可愛い女の子の集まる部活だったんですが、

「なんだかキラキラしている子が入るんだなぁ〜私には入れない」

と勝手に線引きして。

これ、今ならわかるんですが

本当は憧れてたんです。キラキラしている子に。

中学のジャニーズが好きな中心グループにもバトン部にも

ずっと憧れてたんです。

可愛いわけじゃないし、キラキラ集団に行ったらあの子浮いてるって思われたくないしって

勇気が出なかったんですよね。

なんとなく

自分はあそこには行けない

と劣等感を抱いていたんです。

理系コンプレックスをこじらせる

数学が好きだったから理系に進んだ私。

しかし、理系女子がさらにこじらせて

理系女子のひがみみたいなフェーズに入ったのです。

高校生になり私にも彼氏ができ、お付き合いをしたんです。

ただ、その彼は高2になると文系を選択して

私は理系クラスで。

文系クラスには可愛い子がいっぱいいて、みんな立教大学とか青山学院とか目指していくわけなんですよね(この時点で偏見)

彼には言わないけれど、かわいい文系女子を見るたび落ち込むこともあった。

大学進学してからも、

彼のサークルの女の子たちの写真を見ては落ち込んだり

学園祭に行っても、文系はキラキラ感がまったく違う!!

「やっぱり理系大学と文系大学が違っていて

私はそっち側の人間にはなれないんだなぁ」

って思ってた。

私は

Facebookに顔を載せる勇気なんて1mmもなかったし

太ったり痩せたりを繰り返しているけれど、一生華奢にはなれない。

他人と比較したり、比較されるために

自分の外見を磨く

そんな時期だった気がします。

これは結構苦しかった。

彼の浮気と私の暗黒期

そんな隠れ性格こじらせ女子だった私ですが、

彼には本心は隠し、割と長くお付き合いをしていました。

しかし、彼は大学サークル内で浮気をしていたのです。

結局お別れすることになりました。

その後にお付き合いした彼にはお付き合い後にダイエットを勧められた。

体型コンプレックス歴はかなり長かったので、

さらに劣等感は強くなります。

私にとって10代〜20代前半は

  • 文系のキラキラした道と、そうじゃない自分
  • キラキラした女の子と、そうじゃない自分

を常に比較しながら生きていたんです。

でも、わたしは大きな間違いをしていて。

この

私はまだ可愛くなるフェーズにいない

っていう感覚、

この感覚は大きな間違いだったんですよね。

ジャニーズが好きになれない私もメイクをしてもいいし

理系女子の私だってメイクを沢山研究したっていい。

一生華奢になれない身体でもFacebookに顔出ししてもいい。

そのことに気付かずに自分の殻に閉じこもっていたんです。

30代になったら出産育児で時間がない

今の夫と出会えて、

私はキラキラコンプレックスから解放されて

ようやく自分のままでもいいんだ

と思えるようになったんです。

ただ、出産育児が始まると、

逆に自分の身なりを気にする余裕もお金も時間もなくなって。

  • 育児が思うようにいかない状況
  • 下の息子もまだまだ手が掛かるのに上の子の連日の癇癪

私は、自分の身なりどころではなくなり

家もぐちゃぐちゃ、心もぐちゃぐちゃ。

診断はないですが、育児ノイローゼ、軽いうつ状態になってしまったのです。

片付けで変わった自分への意識

このままじゃいけない!!

そう思って始めたのは家の片付け。

人生を変えるために片付けようと本気で取り組みました。

本気で片付けて1ヶ月。

分かったことは

「ときめく洋服がない」

ということでした。

もちろん

洋服だけでなく、

ときめくメイク用品もアクセサリーもほぼありませんでした。

私のクローゼットにあったのは

「汚れてもいい、体型カバーできる」

そんな基準で集められた物たち。

私の理想のアイテム選びは

自分の気分を上向きにしたり、なりたい自分に近付く

その条件が基礎にあるべきです。

なのに、そんな洋服はなく

クローゼットがよどんだ空気で包まれていました。

30代からでもなりたい自分になれる

そこで決意しました。

「30代からでも、本当になりたい自分になろう」

過去の私のように

もう誰かと比較することで自分の価値を測るのはやめよう。

誰かと比べるんじゃなくて、自分のために美容を楽しみたい

今からでも遅くない。

「わたしはわたし史上最高をめざす」

「あなたはあなた史上最高をめざす」

そんな30代。

30代の初心者マークだって恥ずかしくない!

よければ一緒にキレイを目指しませんか?

そんなお話でした!

読んでいただきありがとうございました。